1万冊の絵本読み聞かせは効果ある?

どうして1万冊読むといいの?

最近、佐藤ママの「3歳までに絵本1万冊」の話で、この手の話題がまた有名になってきました。
1万冊と聞くと驚く数字ですが、1日約10冊読むと、3年間で1万冊になります。私も子供には絵本を毎日読み聞かせていたので、1万冊は超えていたと思います。では、なぜ1万冊なのでしょうか?

私は、「1万冊」というのは、単に絵本読みを習慣化する為の数値に過ぎないと考えてます。もちろん、数多くの本を読んであげるに越したことはありませんが、絶対に1万冊読むと構える必要もく、親が楽しんで毎日絵本を読んであげることが大切だと思います。では、絵本を子供に習慣的に読んであげる利点は何でしょうか?

❶語彙力が増え、思考力がつきます。
語彙力により、思考力も伸びます。例えば、赤とチューリップという言葉が知らなければ、ただの「あの花」になりますが、この二つの言葉を知っているからこそ「赤いチューリップ」と認識できるようになります。さらに、黄色という言葉を知っていれば、赤と黄色のチューリップが咲いている花壇を見て「あの花壇には赤と黄色のチューリップがたくさん咲いている」と認識できます。もし、これらの言葉を知らなかったら、ただ「花壇には花がたくさん咲いている」と考えるだけです。どちらの表現が思考力が高いかは明らかです。

❷集中力がある子どもになります。
本を聞く力、人の話を聞ける力がつきます。長い時間本を読んでもらう事で、集中力も高まります。

❸人の気持ちが分かるようになります。
本を読むことで、登場人物の体験を疑似体験できます。感情豊かになり、人に対してやってはいけない事などが分かる手助けにもなります。

❹自己肯定感が高くなります。
本を読んでもらえる体験で、自分自身が愛された体験にも変わります。お父さん、お母さんが自分の時間を割き、隣に座り自分に本を読んでくれるとても温かい時間は、子供の心に自分は愛されているんだという自己肯定感を植え付けてくれます。そして、この自己肯定感はこれから大人になるにつれてとても大切な要素になってきます。自己肯定感があるから、苦しい経験も乗り越えられる子供に成長できるのだと思います。

❺親にとっても美しい思い出となります。
子育てをしていると、毎日があっという間に過ぎていってしまいます。時間に追われ、気がつくと子供が大きくなっていると感じます。でも、私は子供との時間を思い出す時、膝に乗せて絵本を読んであげた事、もっともっと読んでとせがまれて絵本を読んであげた事が、とても美しい思い出として思い出されます。あの時は慌ただしかったと思うのに、絵本を読んであげた思い出は、とてもゆっくりとした中で綺麗な記憶として残っているのです。

いつから読み始める?

生後1ヶ月目くらいから読み始めても良いと思います。絵本の読み聞かせは、子供の理解度に関係なくスタートすべきです。
私自身の記憶ですが、ハイハイをしていた頃の記憶があります。1歳前ですが、「今泣けばお母さんが駆けつけてくれるから泣き始めた」という記憶が残っています。他の本にも書かれてますが、赤ちゃんでも大人達が想像している以上に理解しているのです。絵本の対象年齢はあまり気にせずに、どんどん読みましょう。

どんな本を読む

私は、子供が図書館で好きに選んで借りた本と、いわゆる「良書」と呼ばれている本を読んでいました。子供が自分で絵本を探すという体験も大切だと思います。この体験は、ゆくゆくは自分で本を探す、自分で何かを調べる、自分から読み始める、という自立へのスタートだと考えています。良書は、美しい表現、言い回しも多いので、是非たくさん読んであげるべきだと思います。どんな良書が良いかはインターネット等で調べれば数多く出てきます。自分の好き嫌いな内容に関わらず、どんどん読んであげる事で、偏りなく絵本を読み聞かせてあげる事になります。

まとめ

1万冊の絵本の読み聞かせは、是非習慣にしたい事だと思います。1万冊と気負わずに、子供と一緒に絵本を楽しむ経験をしましょう。それがゆくゆくは、子供の脳の成長と心の成長へとつながっていきます。
また、私は3歳までとは決めず、小学校になった今でも、読み聞かせをしています。子供はあっという間に大きくなってしまいます。まだ読んでほしいなら読んであげるべきですし、子供の自己肯定感をこの時期にたくさん育ててあげましょう。

以上、ふと、たちどまる でした。

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